好奇心備忘録

気になったものまとめですがニッチです。

青春時代イケてなかった私が今更ハイスクールミュージカルを見た話

 

『高校時代』

それは人生における”タマムシシティ”ー

 

義務教育で基礎を築き、部活や受験を乗り越え

新たな、大きな街で存分に個性を発揮する、、、

カントー地方で遊びまくった街です。わからなかったらポケモンやりな

 




とかめっちゃ美化した言い方したけど

私の高校時代はどちらかというと”””陰の者””””

同じバス停から乗るバス通集団”陽の者”とうまく馴染めず

毎日iPodSlipknotとかORIGINとかiwrestledabearonceとか聞いて通学するような

バッッッッッチバチに尖った高校生でした

(これは後から気付くけど単純に単独行動が好きな人間だから

無理に皆に合わせなくても良かったよって伝えてあげたい)



 

そして大学→社会人の経過で”陰の者”を極め

安部公房を読みながらJUSTICEを聞き、友達のバンドのMVを作る」

みたいなハイパーサブカル人間が爆誕してしまいました。

(ちなみに連休には安藤忠雄の建築を見に行く)




 

 

そんなこんなで今まで『”陽の者”の嗜み』な感じがして避けてきた

「ハイスクールミュージカル」

を先日観ました。

 

 

 

きっかけはペコちゃんことオクヒラテツコさんのインスタをフォローしたこと。

本当に好きな事を語る人ってめちゃくちゃ輝いてるし

不思議とその熱につられて興味を持ってくるもんです。

こういう理由で何かのオタの人が語ってるのを聞くのがSUKI。

 

 

 




で、お待たせしました。感想なんですが。。。

 

 

 

 

 



めっっっっっっちゃくちゃ面白かったです。



 

 

 

前置きを長くしたのもこの映画の内容とも反映させたいからなんだけど

「こうあるべき」「ああするべき」

みたいなものはそもそもなくって、

みんなが自分らしくいていいし、それを尊重して応援する

という理想の世界を具現化したものでした。

これ大人になってから観て正解だったっぽい。釈迦

 

 

もちろん、過去の自分はその時にとっても素敵な音楽(nileやpig destoryer)に

出会ったりしているので、全てを否定するわけではないけど

もう少し他人の好きなものとか生き方を学んでも良かったな〜とかは思った。

闇雲に「あいつらの好きなものにハマる事はない」とか思ってたし。

まあ確かにあの時”陽の者”はウザく感じたけど




 

また、製作陣がひとつの映画の完成の為に同じ方向を向き

しっかりを準備し、尋常じゃない練習量をこなしてるのが嫌でもわかる。

その熱量をきちんと映像にも反映できているとんでもない作品だよ。

あとその為の費用を充分に出せるディズニー流石っす。

これは笑い事じゃなくて日本のアートは圧倒的に金銭不足だからね。。。

上の決定者がごっそり持っていって、残ったカスみたいな金でやりくりしてるようじゃ

この作品は超えられないね。。。



良い作品は時代も立場も違えど良い作品だし

エネルギーをうまくアウトプットしてえ〜って思いました。

今年でいうと「カメラを止めるな!」も非常にパワーあったよね。3回観た。

「ハイスクールミュージカル」は続編もあるみたいなんで

来週中には観たいな〜。




 

 

そして今の私の人生はヤマブキシティに入れんくて踠いているところ。

攻略本を見ればめっちゃ簡単な話だけど、そんなもん無し。

続くったら続く。